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名古屋のベッドタウンとして発展してきた春日井市では、昭和40年代から平成30年までの約50年の間でおそらく300棟以上の分譲マンションが供給されました。築年数の古いマンションにおいては修繕や建替えの問題が顕在化している中で、これからのマンションの売り時についての考え方を述べてみます。

転勤が決まった場合、マンションの売り時をどうするか?

春日井にある築20年の中古マンションの査定に行ってきました。

今回のお客様は、ご主人に転勤の可能性が出てきたので、事前に相場を把握して準備をしておきたいとのこと。

今すぐ売った場合

1年後に売った場合

5年後に売った場合

いくつか異なる売却時期を想定して、取引事例も踏まえて価格のご提示をさせていただきました。

春日井の中古マンションの値下がりと売り時について

特に値下がりについてのご心配がおありでした。

この物件に関しては築20年経過のマンションで、ここ数年の価格の動向はかなり落ち着いています。

お客様自身もこのマンションを中古で値打ちに買われていました。立地もJR駅近くで比較的人気エリアと考えられる。

なので、いますぐの大きな値下がりについては心配はない。よって売り急ぐ必要もないとの結論となりました。

ただ、マンションの価格構成として、土地よりも建物の比率が大きいので、経年による建物の価値は減価し、築年数も古くなれば、管理費や修繕費も高くなり維持管理コストも増えます。

将来的に人口が増えてマンション需要が増えない限りは、春日井のマンションの値上がりは考えにくいと考えます。

もし、高く売ることを優先するのであれば、一日でも早く売った方が高く売れる可能性が高いとお伝えいたしました。

値上がりが見込めないなら、早く売ることが高く売る秘訣

春日井のマンションの売りどき春日井の場合、JR沿線の例えば、勝川駅や春日井駅近く、また名鉄沿線駅にマンションが集中していて、購入ニーズはまだ強いです。

価格については、管理状況にもよりますが、築30年を超えるマンションでも値下がりは落ち着いてる印象で、むしろ売り出し価格は数年前よりも高くなっています。

しかしながら、価格が高いマンションの売れ行きがいいわけではありません。

少子高齢化の影響で春日井も人口が減少に転じました。今後は、空き家が増えて売り物件の供給過剰のエリアも増えてくると思われます。

売りやすいマンションと売りにくいマンションの二極化はすすんでいくでしょう。

一部の人気エリアのマンション以外は、価格的には下げ圧力が強まってくるのでないかと思います。

値上がりが想定しにくく、築年数が古くなれば価値は下がるため、売り時の結論としては、高く売るためには、早く売却をする。それが高く売る秘訣と言えるでしょう。

 

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