実家の売却や相続した
土地でお困りの方へ
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相続したご実家や
土地でお困りの方へ
相続した実家や土地などの不動産について、今後どうしたら良いかお困りではありませんか? 急な相続となればなおのこと、住む予定のない家の処理に悩むことでしょう。不動産の名義人となった時点で、その不動産にかかる固定資産税や維持費の負担も自分のものとなります。
こちらでは、春日井市で24年以上の実績をもつ春日井シティ不動産が、空き家問題について解説しております。空き家をそのままにしておくことのリスクや、不要な不動産を利益に転換するための方法についてもご案内しておりますので、相続のご予定がある方もぜひご参考ください。
全国的に空き家問題が
深刻化!
総務省統計局が2019年4月26日に発表した「平成30年住宅・土地統計調査」によれば、空き家の数は2018年時点で846万戸。5年前の2013年に記録した820万戸から、26万戸(3.2%)も増加しています。さらに「空き家率(総住宅数の中で空き家の数が占める割合)」は13.6%で、過去最高を記録していることがわかっています。
全国的な社会問題となっている「空き家」について、2015年5月、国は「空家等対策の推進に関する特別措置法(空家法)」を制定しました。これにより、適切な管理がされていないと判断された空き家について、自治体が敷地内へ立ち入り調査を行なったり、助言・指導、勧告などを行なったりすることができるようになりました。
空き家は、所有しているだけで損をする!?
空き家対策特別措置法 | 空き家があることで税負担が増える | |
---|---|---|
倒壊の恐れや衛生上有害となる恐れ(害虫の発生など)のある空き家を市区町村が「特定空き家」として認定すると、所有者には撤去や修繕の命令が下されます。 これに従わない場合は強制撤去が執行されますが、撤去費用は所有者へと請求されます。 |
空き家があることで税負担が増える |
空き家対策特別措置法の制定前は、使用していない建物でも、残しておけば土地の固定資産税を6分の1に抑えられる特例が適用されていました。 しかし現在、特定空き家に認定された場合、固定資産税と都市計画税の住宅用地の課税標準の特例は適用できません。 |
空き家を売却する
3つのメリット
高い「固定資産税」……
無駄な税金がかからない
「固定資産税・都市計画税の住宅用地の特例」が受けられる場合、小規模住宅用地の200㎡以下の部分には固定資産税評価額の6分の1、また、200㎡を超える部分には固定資産税評価額の3分の1を対象に特例が受けられます。しかし、空き家が「特定空き家」に認定されてしまうと、特例の対象外に。仮に200㎡以下の土地を所有している場合は、特例適用ありの場合の税金合計の5.1倍にもなってしまうのです。所有者自身が「倒壊の恐れはないし、清潔だ」と思っていても、周辺住人の苦情を考慮して「特定空き家」に指定される恐れがあるため注意が必要です。
発生し続ける
「維持費」がゼロに
人が住まなくなった家は、急激に劣化していきます。窓を定期的に開けなければ湿気がこもり、徐々に痛んでいくでしょう。どこからか虫が侵入すれば、駆除する人がいないためにどんどん増えていき、特に木造の住宅であれば穴だらけになる危険性もあります。
もし、塀や屋根瓦が倒壊し通行人に怪我を負わせたら、所有者は賠償責任を負うことになります。また、庭に雑草が生い茂ってしまってる場合、ご近所からクレームがくることもあるでしょう。こうした事態を防ぐためには定期的な管理と維持費が必要となりますが、空き家を手放すことで、維持費も責任もなくなります。
突然の「解体費用請求」に
悩まずに済む
空き家対策特別措置法により「特定空き家」に指定されると、解体命令が下ります。計画的に解体を予定しているケースとは違い、突然の解体命令は対応が難しいこともあるかもしれません。しかし、この命令を無視していると、最大50万円の罰金が課せられることになります。
また、強制解体が執行された場合、その費用は所有者に請求されます。もしこの費用を払うことができなければ、財産や給与を差し押さえられることになりかねません。
空き家を売却する場合に
必要なこと
ハウスクリーニングを行なう | 欠陥は修繕しておく | 解体して土地にすることも検討する | ||
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しばらく空き家となっていた場合は特に、建物内外に汚れが目立つケースがあります。 ハウスクリーニングは部分ごとに行なうことも可能ですので、特に注目されがちな水回りを中心に検討しましょう。 |
欠陥は修繕しておく |
壊れたまま売却しようとすると、売値が下がることがあります。ただし、修繕コストが大きくなればなるほど、売却価格から回収できなくなるリスクも高まります。 コストをかけた分だけ価格が上がるというわけではないため、出費とのバランスを考え、修繕は必要最小限に抑えましょう。 |
解体して土地にすることも検討する |
あまりにも古く、修繕してもコストが回収できないような物件の場合、建物がないほうが売却しやすい場合もあります。 ただし、更地にすると住宅の軽減税率が外れてしまい、固定資産税が高くなってしまいます。固定資産税は、毎年1月1日時点で決定するため、更地にするなら1月2日以降がおすすめです。 |
土地の売却は「ターゲットを決める」ことで「成功」へ!
買主となるであろう相手の予算や土地の活用方法を考慮し、ターゲットに合わせた販売戦略の立案や値付けをすることが、空き地売却の成功へとつながります。
通常、土地の売却価格は相場を基準にするのが基本です。しかし、空き地の購入希望者は、自分で土地を買ってこれから家を建てたい「一般消費者」、土地を活用して駐車場や不動産経営を始めたい「個人投資家」、そして、マンションや団地、テナントといった大規模な建設を行なう「不動産会社」など立場はさまざまです。
もし、資金力の豊富な投資家や不動産会社がターゲットとなる場合、「買主様が土地を活用して出せる利益」を見込んだ価格で売り出すことができます。
不動産をそのままにしておくリスク
犯罪や災害を招く | 有効活用されない | 資産価値が下がる | ||
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不法占拠や犯罪者の侵入など、犯罪を招くリスクがあります。不法投棄は周辺環境をも悪化させるでしょう。 さらに、建物の崩壊や放火による火災の心配もあります。 |
有効活用されない |
本来、使わない不動産は、売却したり、賃貸住宅やマンション経営などで活用したりすることで利益となる資産です。 放置していればもちろん収益はなく、固定資産税などの負担だけがのしかかります。 |
資産価値が下がる |
空き家があると、その空き家だけでなく、周囲の資産価値も下がるリスクがあります。景観を損ねたり、犯罪や災害リスクを高めたりすれば、その地域の不動産評価額が低くなってしまうのです。 中古物件の価格も下がってしまうため、悪循環を招いてしまいます。 |
草刈り・ゴミ処理でお困りの方へ
使わない空き家や空き地の草刈り・ゴミ処理でお困りはありませんか?
当社では使わない空き家・空き地の管理はもちろん、不要になっているごみの処理などもまとめて承ります。「実家を相続したがそのままにしている」、「空き地の対応に困っている」など些細な事でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
PICK UP!
不動産活用に
「明確な目的」を!
税金関係を万全にしたい
所有する土地に建物があるだけで「固定資産税・都市計画税の住宅用地の特例」が適用され、更地の場合の1/6という課税に収まります。つまり、上物のない土地であれば通常の6倍もの税を負担していることになるのです。
節税対策のために建物を残すのも一つの手。または、売却するために古い空き家を解体して更地にし、固定資産税の負担から解放される選択肢もあります。目的を持って不動産の有効活用をしましょう。
老後のためのお金を貯める
年金だけで老後の生活をまかなうのは難しく、「年金のほかに2,000万円は自助努力で用意しなければならない」という話を耳にして不安を感じている方は少なくありません。退職金や年金があてにならないとすれば、働き続けることになります。しかし、体が動かなくなるまで働き続けるというのは現実的ではなく、年を重ねるにつれ就職先の候補もどんどん少なくなっていくでしょう。
手持ちの土地にアパートなどを建て、家賃収入を得ることができれば、水準以上の入居率を保つことで安定収益が狙えます。
不動産投資家として
賃貸経営を
上記のように、老後の生活を支える収入源として賃貸物件の経営を検討するのは一つの手です。しかし、もし可能なら不動産投資家としてさらなるチャレンジもできます。最初は小さなアパートや戸建て住宅から始め、やがて収益が上がってきたらそこから新たな投資へとつなげていくのです。
老後も現役でビジネスに励み、子や孫の世代へと資産を残していくことができます。
受け継いだ土地を活用して手元に残す
代々相続してきた土地をできれば手放したくないと考える方も少なくありません。売却でなく、土地活用という方法で収益を上げることができれば、固定資産税や維持費といったランニングコストを回収しながら利益を得ることができます。
もちろん、不動産の活用は誰にでもできる簡単なものではありません。信頼できる不動産のプロをパートナーとして選ぶことで、安心して大切な土地を守っていくことができるでしょう。
「不動産をどうしたら良いか
わからない」
お気軽にご相談ください!
春日井シティ不動産では、不動産の売却から運用・管理まで、あらゆるご相談を承っております。春日井の地で24年以上。豊富な実績とノウハウで、大切な資産をどう活用するのが良いか、ご一緒に考えてまいりましょう。
春日井の不動産事情を知り尽くした当社では、お客様の所有する土地や相続した空き家などを最大限活用する方法をご提案できます。査定は無料で行なわせていただきますので、「まず一度物件を見てほしい」というご相談も、ぜひお気軽にご連絡ください。
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