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2025/04/18

【成約実績】借地上の建物賃貸借|名古屋市 月額18万円で収益化した空き家活用事例

当社は春日井市を拠点に、売買・賃貸管理を行っております。今回は少し特殊な2020年の事例ですが、空き家を大幅に収益アップさせた成功事例をご紹介します。

1.売れなかった借地上の空き家、月額18万円の収益物件に

名古屋市内で、ある空き家のご相談をいただきました。土地は借地、建物は築30年の倉庫付き住居(1階:30坪の倉庫、2階:4LDK)です。かつては自宅として使用されていましたが、新居への転居後、空き家に。月額7万円の借地料を支払いながらも、1年以上他社に売却を依頼しても買い手がつかず、困り果てていた状況でした。

2.借地権付き建物は売却が難しい現実

300万円の希望売却価格にも関わらず、買い手がつかない理由は明白でした。
・土地は他人のもので買っても所有権が得られない
・借地料が月額7万円と継続負担になる
・築年数相応の修繕リスクもある

このような「借地+古家」は、一般の購入希望者にはハードルが高く、結果として敬遠されがちです。

3.「売れないなら、貸す」という逆転発想

現地の立地や建物の状態から「倉庫としての賃貸需要がある」と判断。地主様に転貸の承諾を得られたため、賃貸募集に方針転換しました。月額18万円という強気な賃料設定にも関わらず、ネット掲載からわずか1週間で複数の問合せがあり、印刷会社様と契約成立となりました。

4.空き家が「優良収益物件」に変身

これまで借地料と固定資産税で年間90万円以上の赤字だった空き家が、年間216万円の賃料収入を生み出す物件に生まれ変わりました。差し引きで年間120万円以上のキャッシュフローを確保。将来的には借地権付き建物として売却の可能性も開けています。

5.地主にもメリット。関係性が良好だったからこその成功

当初、地主様は「建物は価値なし。むしろ更地にして返してほしい」との考えでしたが、結果として借地料は維持され、借地解約や解体負担も回避。関係が良好だったことで、転貸承諾もスムーズに進みました。

6.空き家・借地問題は“収益改善”で解決できる

この事例は「借地権」「空き家」「売却困難」という三重苦のような物件でも、現状の正しい把握と市場ニーズの分析、地主との信頼関係を活かせば、高収益の賃貸物件に転換できるという好例です。


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