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2025/03/19

隣の土地は借金してでも買え? 隣地購入のメリットと成功事例を解説!

「昔はよく、隣の土地は倍の値段を出してでも買え!と言われた」
こんな言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。

さすがに現在の春日井市で「倍の値段を出してでも買う」というのは現実的ではありませんが、隣地を購入することで、土地の使い勝手が格段に良くなるケースは多いです。

✅ 自宅の土地が狭くて窮屈
✅ 増築や駐車スペースを確保したい
✅ 将来、子どもに住まわせたい
✅ 売却時に高値で売れる可能性を上げたい

これらの理由から、隣地を買うことには大きなメリットがあります。
実際に、隣地を購入することで資産価値が向上した成功事例もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

隣地を買って市場価値が上がった成功事例

① 旗竿地のAさんが「道路側の土地」を購入して市場価値アップ!

30年前、70坪の土地が「道路側30坪」と「奥の旗竿地40坪」に分けられ、建売住宅として販売されました。その後、道路側の建売住宅の所有者が売却を決めたタイミングで、隣の旗竿地を持つAさんが相場価格で即決購入

なぜ市場価値が上がったのか?

旗竿地は、一般的に「不整形地」として人気がなく、相場の7割程度の価値しかないと言われます。しかし、Aさんが道路側の土地を買い足したことで、旗竿地ではなく「整形地」になり、資産価値が向上!もし将来、売却することになっても、相場価格で売れる可能性が高くなりました。

② 間口が狭いBさんが「隣地の一部(6坪)」を購入して利便性向上!

Bさんの自宅の隣には、100坪の空き地がありました。「チャンスがあれば隣地を買いたい…でも100坪も必要ないし、お金もない…」と考えていたところ、**「ほしいのは間口2m分(約6坪)」**という結論に。

何度も地主に交渉した結果、「6坪なら売っても問題ない」と売却してもらえることに!結果として、間口が2m広がり、駐車スペースを増設。土地の市場価値も向上しました!

隣地を買うことで得られる4つのメリット

① 土地の使い勝手が劇的に向上!

隣地を買うことで、増築や駐車場の拡張などが可能になります。「いまは問題なく住めている」と思っていても、将来のライフスタイルの変化を考えると、選択肢が広がるのは大きなメリット。

② 資産価値が向上する可能性大!

隣地を買うことで、土地の形状が改善され、不整形地から整形地になることがあります。例えば、旗竿地のように人気が低い土地が「一般的な住宅用地」に変われば、売却時に相場価格で売れる可能性が上がります!

③ 将来的に子どもや家族に引き継ぎやすくなる

「いまは問題なく暮らせているが、将来は…?」子どもや孫に住まわせることを考えたとき、隣地があることで新たな建物を建てる選択肢も広がります。

④ 売却時に有利になる

隣地を買い足すことで、土地の広さが適正になり、将来的に売却しやすくなります。たとえば、25坪の土地だと狭すぎて売れにくいけれど、隣地を買い足して40~50坪にすることで需要が高まるケースもあります。

どうすれば隣地を買えるのか?

① 売りに出るタイミングを待つ

隣地が「売りに出る」ことはそう頻繁にありません。
しかし、高齢者が所有していたり、空き地・空き家になっている場合、相続などのタイミングで売却される可能性が高くなります。
そのため、定期的に売りに出ていないかチェックすることが重要です!

② 直接交渉してみる

隣地が売りに出る気配がないなら、思い切って**「売ってもらえませんか?」と交渉**してみるのもアリ。
✅ 「将来売るときがあったら最初に声をかけてほしい」とお願いしておく
✅ 不動産業者に依頼して、代理で交渉してもらう

こうしたアプローチをしておくだけでも、チャンスが広がります。

③ 価格交渉は慎重に!

いくら欲しくても「相場より高すぎる金額」で買うと、将来的に損をする可能性もあります。購入前に、隣地を買った後の土地の価値を専門家に相談し、価格交渉の判断をしましょう。

まとめ|隣地を買うチャンスは1回だけ!

売主にとっては、「隣地の人が買わなくても、他の誰かに売れればいい」ものですが、
買主にとって「隣地を買えるチャンスは一度きり」かもしれません。

🔹 隣地購入をおすすめできるケース
✅ 旗竿地や間口が狭い土地で、形状を改善できる場合
✅ 駐車場や増築のためにスペースを広げたい場合
✅ 将来的に子どもに住ませる計画がある場合

🚫 逆に、隣地を買ってもメリットが少ないケース
❌ 買い足しても形状が悪くなる場合
❌ 中途半端な広さになってしまう場合
❌ 価格が割高すぎて、将来売却しても利益が出ない場合

不動産の価値を見極めるのは難しいもの。
隣地購入を検討するなら、信頼できる不動産のプロに相談することをおすすめします!

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