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2025/04/13

【解体寸前の空家再生】赤字から年間300万円超の賃料収入を得る優良物件になった実例

春日井市の空き家を収益化した成功事例

今回は、解体予定だった空き家をそのまま貸し出すことで、安定収入を得られる賃貸物件へと再生した事例をご紹介します。

■ ご相談内容(春日井市高山町)

お客様より「実家の隣にある古い空家を解体して、月極駐車場にしたい」とご相談がありました。

  • 築50年超の空家(30坪の店舗と15坪の作業場)
  • 敷地面積は約120坪
  • 親から相続したが10年以上放置状態
  • 固定資産税が毎年25万円かかっている
  • 売却予定はなく、収益化を希望
  • 解体費用もかかるため月極駐車場として活用検討中

■ 駐車場にした場合の損益試算

  • 約120坪 ⇒ 区画数:20~22台
  • 賃料相場:5,000円/台
  • 年間収入見込み:約120万円
  • 初期費用:解体費200万円+整地費用80万円 ≒ 合計280万円

▶ 収支まとめ

  • 満車なら約2年半で初期投資を回収可能
  • 固定資産税だけ払い続けるよりは有利

■ しかし……もっと高収益な活用法が

物件を拝見してすぐに「駐車場にするより、建物をそのまま貸した方が収益性が高い」と判断しました。

  • 立地良好(前面道路広く、駐車スペースあり)
  • 店舗や事務所、倉庫として需要あり
  • 内装や修繕なしでも借り手が見つかる可能性あり

■ 賃貸化した場合の想定収入

  • 店舗(30坪):月18万円 × 12ヶ月 ≒ 年間216万円
  • 作業場(15坪):月8万円 × 12ヶ月 ≒ 年間96万円
  • 合計:年間312万円の安定収入

■ 駐車場 vs 賃貸物件の収支比較

活用方法初期費用年間収入投資回収期間
駐車場約280万円約120万円約2.5年
建物賃貸約150万円約312万円約0.5年

■ 実際の募集とその後

  • 店舗:3週間で個人塾に決定(後にカフェが入居)
  • 作業場:1ヶ月で建築会社が入居
  • 初期費用:約150万円(雨漏り補修、水道工事、残置物処分など)

▶ 結果として、毎年300万円以上の収益を得る優良物件へと再生!

■ まとめ

今回の事例では、「建物が古いから壊す」ではなく、「活かして貸す」という選択が、結果的に高収益に繋がりました。

空き家の活用は立地・状態・需要の見極め次第で大きな可能性を秘めています。


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「建物が古くて使い道がない」「売るつもりはないが活用したい」「駐車場にしても収益が低いかも…」

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